FXのメンタルの鍛え方!連敗しても崩壊しないメンタル強化術
今回はFXで大切なメンタル強化についての話です。
手法がいくら良くてもメンタルが鍛えられていないと、勝てるものも勝てません。
ある程度FXをやっている人はちょっとした負けではメンタルが崩壊することはありません。
ルールを守れると思いますが、トレードで連敗が続くとさすがにストレスが溜まっていきます。
今回は負けトレードが続いてもストレスを貯めずに、崩壊せずに次のトレードを行える考え方・強化法を解説します。
※あくまで管理人個人の考え方です。
目次
1.FXは確率論・期待値で考える
FXは、1取引毎の勝敗を競うゲームではありません。
数十回・数百回の取引の合計を競うのです。
つまり、何回負けようが最終的に合計でプラスになっていればそれは勝ちです。
そこで大切なの確率論・期待値で考えることです。
期待値が1より少しでも大きければいくら負けようと、最後には勝てることが保証されているのです。
例えばコインの表と裏を当てるゲームで、当てれば1点、外せば-1点とします。
これならゲームを無限に繰り返しても、合計点はゼロから大きく離れることはありませんよね?
次に当てれば1.2点、外せば-1点にします。
これならゲームを繰り返せば少しづつではありますが点数は増えていきます。
この点数設定がFXでいう「手法」にあたります。
大事なのは点数設定さえ正しくできていれば(手法に優位性があれば)、途中で10連敗しても最後にはプラスになるということです。
検証を重ねて自分の手法にエッジがあると判断したのなら、あとは運に身を任せて淡々とトレードするだけで自然と勝てるのです。
※統計学上、絶対に勝てると証明されています。
連敗したとしても最後には勝てると保証されているのならストレスもたまりません。
逆に手法にエッジがないのであればいくら勝ち続けてもいずれ絶対に破産します。
2.FXはゼロサムゲーム
次にFXがゼロサムゲームということをもう一度思い出してください。
ゼロサムゲームということは相場は誰の味方でもなく、すべてのトレーダーに平等ということです
よく、自分がエントリーした直後に逆行して損切りになるとか、自分の金は狙われているだとか考えてしまうトレーダーがいます。
しかし、FXは常に平等であることを頭に入れておいてください。
特定の人物に不利なんてことはありません。
国内FXのストップ狩りは正直わかりません。ストップ狩りが行われているのなら全く平等ではありませんね。
あくまで相対取引ではなく注文がインターバンクに流れている場合のみです。
ノミ業者(DD方式)に口座を開設して業者と戦うのは不平等の極みです。
3.まとめ
この記事を読んでみて少しは投資に対する考え方や負けトレードへの恐怖が、減ったのではないでしょうか?
ストレスをためないことが快適なトレード・冷静な判断につながります。
ストレスを我慢しながら無理にルールを守り抜くよりも、リスクを受け入れ流れに身を投じる方がよっぽど楽しく稼げます。
今回はメンタル管理について管理人なりの考えを書きましたが、メンタル管理の書籍も多く出ています。
しかし、多くの書籍が難解な文章であったりいまいち内容が理解できなかったりします。
この記事が少しでも困っているトレーダーの手助けになれば幸いです。